【感想】ソードアート・オンライン プログレッシブ 3巻
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SAOのアインクラッド編を第一層から小説にしよう。
それがプログレッシブです。
今まで描かれなかった第二層~第七十五層をきちんと読めるいうことですね。
・・・なんですが、3巻にて現在第四層です。
これ本当に終わるのでしょうか??
また、原作であるSAOとは矛盾点もあるため、こちらはSAOPとした新たな作品として読むのがいいと思います。
それではプログレッシブ3巻、感想です。
※以下、ネタバレ注意
第四層~フィールドボス攻略まで
第四層はベータテスト時とは変わり、デザインテーマが水路となったようです。
と言われても、ベータテスト時を経験してないのですが。。。
キリトにとってはワクワク半分、不安半分ってところでしょうか。
わかっているエリアならば攻略がしやすい反面、ゲームとしては面白みに欠けてしまいますからね。
まあ、デスゲームであるSAOでそう思える精神があればですが・・・。
で、初っ端からまさかの浮き輪で移動!!
泳ぐのにもスキルがいるのはゲームならではですね。
そんな大変な移動を乗り越え、主街区であるロービアに着きました。
転移門にアクティベートさえすれば誰でも四層に来れるのはありがたいことですよね。
毎回浮き輪で泳ぐわけにも行かないですから。
と思っていたら、水路を進むための移動手段は圏内だとゴンドラ。
乗ったことないですね、ゴンドラ。
少し憧れます。
人数制限とかあるのが容量の限界さを感じさせるところです。
観光地じゃないんだから移動に待ち時間があるのは嫌ですね。
ただこのゴンドラも作成可能とのこと。
3巻の前半部分はこの作成クエストがほとんどでした。
最高のクオリティを求めてしまうアスナにはゲーマーの資質が絶対ある気がする。
逆に早さ重視・効率重視のキリトさんもゲーマーなんですけどね。
それにしても素材収集中にて、破壊されないオブジェクトは全てアイテムになるってのはあんまり気づかないよなあ。
ただの木がモンスター【マグナテリウム】の突進によって破壊されて、それが貴重なアイテムだった、とかキリトさんの洞察眼が素晴らしすぎる。
これのおかげもあり、1回の探索でクエストクリアアイテムを全てゲットしてしまうキリトとアスナ。
更にはオプションの衝角用アイテムも一回でゲットしてしまうキリトのリアルラックも相当凄いと思う。
後にこの衝角大活躍ですしね。
これでゴンドラも完成し、周りからは更なるビーター度をアップさせたキリト。
ゴンドラ【ティルネル号】
これによって続いてはスニーキングミッション。
途中で水上限定で透明になれるアイテム【アルギロの薄布】とかもゲットしちゃってチートっぷりを発揮してしまいます。
まあ、アスナとかもスキル1つ拡張とかいうチートアイテム持ってるんでふたりともリアルラックぱねえってことですね。
そして中盤でフィールドボスの攻略。
ゴンドラを利用しての戦闘ってのは凄いやりづらそう。
ただキリトとアスナのゴンドラは衝角のおかげもあり、それ自体が武器ですからね。
そのおかげもあり、LAボーナスを平然と奪うキリト。
これってアスナにも入ったのかな?ゴンドラって共有物ですしね。
ここまで3巻の半ばかと思いきや、7割ぐらい進んでるんですよね。
残りはけっこう駆け足になりそう・・・。
フィールドボス攻略後~エリアボス攻略まで
12月24日・・・クリスマスイブ。
来年もSAOでクリスマスを過ごすことにはなるんですよね。
ペースってのもあるし、メタ要素的にも。
この時に思ってしまったのがやっぱりサチのこと。
来年のクリスマスではサチの最後のメッセージを聞くことになるからです(原作ネタバレ注意)
そして2巻でも登場したキズメルが再登場!
キズメルの場所も把握しちゃってるし、キリトさんは本当に歩く攻略本ですね。
ここで三層から続いていたクエストの続き+四層のクエストの続きが始まります。
<キャンペーンクエスト>と<昔日の船匠>
今回の層では【瑠璃の秘鍵】という重要アイテムが出てきました。
この回収クエはダイジェストでしたね。
まあ、キズメルがいると無双しちゃいますから。
そして<昔日の船匠>最後のクエスト、ダークエルフとフォレストエルフの戦争。
正直、このへんのエルフの関係とか詳しく覚えてないんですよね。
とりあえずキズメルがダークエルフで敵がフォレストエルフだってことぐらい。
ここでもキリトの発想力のおかげで勝利!
しかも報酬アイテムが二つもらえます。
二つもらえます!!(大事なことなので(ry
そんな大バトルをしている間にまさかの攻略組はフロアボスに挑んでいるとのこと。
しかもベータテスト時とは違う能力を持っていることもわかりました。
・・・わかったんですが、戦闘はダイジェストでしたね。
プレイヤー以外にNPCで最強がいたらそりゃ強いですよ。
キリトにLAボーナスあげる余裕もあるぐらいですし。
ちなみに第四層のフロアボスは【ウィスゲー・ザ・ヒッポカンプ】。
特殊能力でエリア内を水没させるものの、外から扉を開けることができれば攻略は簡単だったようです。
ただ、キリトとアスナが来なかった場合はどうなっていたのか・・・考えたくはないですね。
そこで四層は終了。
そしてアスナから疑問を投げかけられます。
「……ねえ。あなたは、いつまで、わたしと一緒にいるの?」
「君が充分に強くなって、俺が必要なくなる時まで」
「……ふうん」
ここは正直一番気になるところです。
原作とは違うのであれですが、それでも原作に似せるならば一度キリトはソロプレイヤーに戻るはずです。
アスナとはどこで別れたのか?
別れる瞬間ってのはきっと血盟騎士団が出来上がり、団長が現れた時なんでしょう。
それでも、キリトとパーティーを解消し、アスナがギルドに入った理由がわからない。
サチ以外にも何か、キリトの心を大きく動かす出来事があったのでしょう。
次巻はまた一年後かもしれませんが、楽しみです。
今後の予想
予想ってよりはただ自分の考えを書き記したいだけのスペースです。
アスナといつ別れるのか?
これに関しての現状の考えです。
三巻ではありませんでしたが、二巻でキリトはとてつもなく強いプレイヤーに襲われました。
きっとそのプレイヤーはPKギルド【ラフィン・コフィン】のメンバーとなる一人でしょう。
そのラフコフプレイヤーはこの先もキリトを襲い、それによってアスナが危険にさらされる状況が来るはずです。
それによってキリトは自分とパーティーを組むことの危険性を悟る。
偶然のタイミングで血盟騎士団団長とも出会う。
そこでアスナをそのギルドに預け、ソロプレイヤーに戻る。
こんな流れを予想します。
・・・まあ、毎回予想は外れるんでこんな考えもあるのかー程度に見てください。
では再度ですが、次巻が楽しみです。