あさあめの凡々日記

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【感想】ひとりぼっちの地球侵略 8巻

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前回→【感想】ひとりぼっちの地球侵略 7巻

 

半年ぶりの新巻となります、ひとりぼっちの地球侵略8巻です。

月刊は半年に1冊の刊行となるので、待ち遠しくなっちゃいますね。

 

それにしてもまずは表紙。

浴衣姿の大鳥先輩

雰囲気といい、表情といい、素晴らしい絵ですね。

 

そして内容もいつも通り面白かったです。

やっぱり作品と作画が非常に合ってる作品だと思います。

それでは、感想をどうぞ!

※以下、ネタバレ注意

岬一VS大鳥先輩

関係性は変わらない、いや絆はもっと深まっていく…。

様々な真実が明らかとなって前巻でしたが、それを知って岬一は先輩とこれからもいることを誓います。

 

恋…とは違うような、二人の関係性。

そんな中、新たな刺客が二人(とアイラ)を襲います。

 

オルベリオの心臓を持った岬一を狙う。

 

それにより岬一は乗っ取られ、自我を失ってしまいます。

それによる大鳥先輩との戦闘。

凪と戦闘するのではなく、岬一と戦闘することになるとは…。

 

また、この戦闘中、凪の様子もおかしくなります。

マーヤへの接し方が途中でおかしくなります。

後に凪にこの時の記憶がないことがわかりましたが、凪には何の影響があるんでしょうか?

 

岬一にはオルベリオの心臓が、じゃあ凪には?

この部分の真実により、これより先、凪が敵となるかどうかが明らかとなっていきそうですね。

 

それにしてもマーヤは精神的に危ういですね。

子供…だからなのか、自分のコンプレックスを突かれると暴走する様が見て取れます。

根は悪いやつじゃなさそうなんですよね、何だかそんなに嫌いになれないキャラです。

 

そんな凪とマーヤも重要な場面がありましたが、メインはやはり岬一VS大鳥先輩です。

といっても、圧倒的に岬一が強い、本当に強い。

大鳥先輩が街を守りながら戦ってるというのもありますが、それにしても負けていましたね。

 

ただ、途中でマーヤの横槍が入ってしまい、大鳥先輩は別次元(別世界)へ。

負のループに囚われてしまいます。

 

岬一は自分を乗っ取ったユーシフト族に完全に心まで持って行かれそうになりますが、オルベリオの心臓はあまりにも強力すぎたみたいですね。

ユーシフト族が耐えられず、暴発します。

そして、岬一はそんな状態の中、先輩のいる空間を見つけ出し、救い出します。

 

この二人の絆、絶対に離れ合うことのない姿に感動しました。

安心してみてられますね。

それにしても助けだす時の岬一はかっこ良すぎる。

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大鳥先輩はループの中で負った精神の傷が夢となりますが、マーヤの心のなかを知る機会ともなり、少しだけ接し方が変わってきそうです。

これから先、マーヤと凪の関係性

こちらを軸として、物語が展開される部分もありそうですね。

 

今回は前半がお祭りの日常パート、後半が戦闘パートでしたが、どちらも面白いなー。

最初に比べて、戦闘シーンの描き方が上手くなってる気がするので、今後も期待大ですね。

 

それでは、また次巻でお会いしましょう!!