あさあめの凡々日記

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金田一少年の事件簿R 3巻 感想

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金田一少年の事件簿R、3冊目です。

金田一シリーズも長いですね。

単行本の金田一はなんだかんだ全部読んでます。

 

今回はR3巻の感想です。

・亡霊校舎の殺人(part6~12)

・狐火流し殺人事件(part1~2)

の2つの事件が収録されています。

※以下、ネタバレ注意 

 

亡霊校舎の殺人

今回でこの事件も終わりを迎えました。

この事件のトリックのキーとなったのは、

 

・消えるボールペン

・建物の構造

・マジシャンズセレクト

 

の3つでしょう。

ヒントは3つって、キュウの口癖でしたね。

 

現代の技術を取り入れたトリックというのは、理解がしやすくて読みやすいのではないでしょうか。

あとは建物に関しては、漫画ならではのトリックですね。

ここで思ったのが、似たようなトリックを金田一ではよく使います。

例えば、

 

地図・見取り図→改竄が行われる

無人の館など→構造にありえないような改造がされている

 

などです。

具体的にこれらの話がどの事件か知りたい人はコメントで連絡ください。

 

色気も重要でしたね。

後輩の好きな子に迫られたら、そりゃまあ落ちますよ。

後輩が殺人犯とは思いませんしね、特に動機が思い当たらなければ。

 

後出しとなってしまいますが、あさあめは犯人が名乗られる前にわかりました!

そのポイントは、「尋問」です。

 

金田一における尋問で気をつけるポイントはずばり、

 

ありえないことを発言していないか(特に目撃情報)

 

です。

人物名や話していたことなどを供述した時は怪しんでください。

犯人のヒントとなります。

 

総合的に今回の話は、まあまあ面白かったです。

・・・抽象的だな。

評価方法を検討します。

 

とりあえず、まあまあっていうのは、

似たようなトリックが今までにあったことと、恐怖感が弱かったこと。

この点があげられます。

 

狐火流し殺人事件

また、金田一の同級生の事件です。

金田一カブスカウト入ってたのか。

本当に同級生内の殺人が多いなー。

 

さて、今回の登場人物を確認してみましょう。

 

・金田一 一(きんだいち はじめ)

月江 茉莉香(つきえ まりか)

桃瀬 心平(ももせ しんぺい)

霧谷 凛(きりたに りん)

・蝉沢 忍(せみさわ しのぶ)

緋森 美咲(ひもり みさき)

・鐘本 あかり(かねもと あかり)

・梨村 亮(なしむら りょう)

・神小路 陸(かみこうじ りく)

乾 光太郎(いぬい こうたろう)

 

・・・けっこう多いですね。

乾光太郎もたぶん殺されているので、灰色で。

まだ事件も起きていないので、ここで予想をしてみましょう。

誰が殺され(青色)、誰が犯人(赤色)なのかを色付けしておきました。

 

根拠としては、やっぱり昔の毒ヘビ事件です。

靴紐を差し出しているのが、茉莉花・凛・光太郎の3人です。

そのうち2人が殺されているとするなら、まあ残り1人は凛じゃないかな、と。

今回のキャラだと凛が一番好きなんで殺されてほしくないんですけどね。

 

4巻は気長に待ちますかな。