グラスリップ 13話(最終話) 感想
スポンサードリンク
前回→ グラスリップ 12話 感想
グラスリップ最終話です。
終わっちゃいましたね。
感慨深いものは・・・特にないですね。
グラスリップ全体のまとめもそのうち書きますね。
今回は最終話の感想です。
第13話 流星
前回の想像(妄想?)の世界から帰還した透子です。
あまりに膨大なイメージだったせいか、気を失ってしまう透子。
陽菜ちゃんの心配する声が真剣で、声優さんの本気が伺えます。
目を覚ました透子。
実験、というのは透子の未来視によって何が見えるかということでしょうか。
成功ではあるんでしょうが、駆の言うとおり透子に耐えられるものではなかったようです。
それが透子を傷付けてると感じる駆。
そもそも、駆は何を知りたいのか?
未来視・・・駆の言うカケラの正体なんでしょうか。
続いて、久しぶりに集まる4人。
・・・本当に久しぶりだな。
昔みたいな関係には戻れないんだろうけど、変化は受け入れるべきですよね。
立ち止まっていては、やっぱり人間進めませんから。
このシーンでは、やなぎが早速鞍替え!?とか思っちゃいましたよ。
いや、ありえないんですけどね。
やなぎとした約束。
・・・なんだっけ?
あー、あれか、全てを話してもらうとかそんな感じの約束か。
確認はしないけど、たぶん合ってるよね?
違ってたらすみません。
なんだかんだ、物語に深く食い込んでくるやなぎ。
このやなぎの気持ちを知りたい人は、小説版を読みましょう!
あさあめは読んでないんで、内容知らないですけどね!
小説版グラスリップ(1)
場面は少し戻って、透子と透子ママの会話。
太陽のような輝きを見たときに、眩んでしまう視界。
その時に見える未来のようなもの。
・・・え?
透子ママも透子と同じ現象を経験していた?
いや、違うんだろうな。
そういうこともある、といった比喩的なものでしょう。
母親ってのはやっぱり凄いんでしょうね。
なんでもわかってる気がする。
そして本日の可愛い陽菜ちゃん!
透子は何かを決心して、ここへと来ました。
駆はいつもここで寝とるな。
唐突に来る「唐突な当たり前の孤独」。
言葉の意味が同じでも、本人が違う意味として言ったなら、それはきっと違う意味。
何だか深い言葉ですね。
表現なんて人それぞれでいいってことですね。
終わりを迎えそうなグラスリップ。
流星群ではなく、星の代わりのガラス球。
それぞれの想いを胸に、流星群を眺めるみんな。
日を跨いで、ジョナサン登場!
これって夏休みの宿題なのかな?
ってか、ジョナサンだけ冒険者だったのか。
透子は変わらない、いや変わった。
雪もそれに気づいたってことは変わったということでしょう。
みんなきっと変わった。
幸も最初と比べると大分変わりました。
きちんと自分の気持ちを伝えられるぐらいには。
始まる2学期。
もう同じ夏休みは来ない。
振り返っても、あの人はもういない。
これにて完結、グラスリップ。
あとがき
グラスリップ。
あさあめの解釈としてこの物語は、
「平凡な夏休みに唐突に訪れた眩しい何か」
を表現しているのかな、と。
透子ママが言ってたのが全てなんですよね。
眩しいものを見た時に見える未来のようなもの。
それが透子には、少し重いものとなってしまった。
同じような感覚を持つ人が側にいて、もっとその人を見たいと思ったから。
その人を知りたいと思ったから。
今までの仲良し組を抜けて、恋愛解禁が始まった。
グラスリップという作品で見てしまうと、あまりいい作品ではないのかもしれません。
けど、高校生の一夏休みという視点で見てもらえれば、それぞれの気持ちもわかるんじゃないかな、と。
何かはきっと唐突にやってくる。
それは転校生だったり、未来だったり、孤独だったり、恋愛だったり。
その唐突に、きちんと立ち向かえるのか。
一人じゃ無理でも、二人でなら。
グラスリップ、解釈は人それぞれです。
それでも、夏には何かがあることを教えてくれるいい作品でした。
次回のP.A.WORKS作品にも期待しましょう。