あさあめの凡々日記

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メカクシティアクターズ 感想

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少し遅れましたが、メカクシティアクターズが終わりました。

まずは率直な感想です。

展開が早いし、わからない!!

というのが客観的な感想です。

私はボカロ曲やら小説やら見てるんでなんとか分かったんですが、アニメだけ見た人には「???」って感じじゃないですか。

まあ1クールの限界ですかね。

2クールやるかって言われると、そこまでは内容ない気もするしなー。

う~ん、妥協点ですかね。

個人的には満足してます。

特に最終話のアヤノがめっちゃ可愛かったんで。

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ではアヤノも見たことですし、総括しましょう。

 

ある家族の作ったループ世界。

これがメカクシティアクターズの世界です。

もっと言うなら、悲しいことをなかったことにするためにマリーが作った世界。

ですかね?

メカクシ団のメンバーが最終的にケンジ(黒コノハ)に殺されます。

それを哀しむマリー。

だから繰り返す、もう一度、楽しかった日々に戻るために。

けれどそれはケンジが望むこと。

蛇をきちんと集めるために繰り返す必要がある。

楽しむために繰り返す必要がある。

アヤカを取り戻すために。

最終話ではこのループを止めました。

「目に焼き付ける」能力を持つシンタローがすべてを思い出し、蛇の世界?に閉じ込められたアヤノを助け出し、アヤノの「目をかける」能力によりマリーに今までのすべてを教えた。

これによりマリーは繰り返すことを止める。

更に黒コノハに潜むコノハが、ケンジを否定する。

これにより親玉の蛇が消失する。

親玉がいなくなったことによりカゲロウ世界が消え失せ、ヒヨリも戻ってきた。

これが最終話のすべてでしょう。

凄いですね、唐突ですね。

よくわかんないうちに全てが丸く収まってると感じた人もいるんでしょう。

ただ、ループを繰り返して、何度も努力して、ようやくシンタローが気づいて、アヤノも戻ってきて、マリーも繰り返さないで、ヒヨリも戻ってきて、といった今までの世界では成功しなかったことを成し遂げたのが最後の世界です。

壮大なんですよね、物語自体は。

ただそれを伝える期間が短かっただけ。

私はすごく楽しめました。

小説はまだ続いているので楽しみです。

漫画もそのうち読みたいですね。

では、あっさりですが、このへんで。