ニセコイ 14巻 感想

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遅くなりましたが、ニセコイ14巻発売しましたね。

実を言うと、発売日忘れてました。

コンビニいったら見覚えのある作画が・・・、と思ったらニセコイでした。

表紙はついに新キャラですね。

メインとなるキャラは春ちゃん以来でしょうか。

今度の新キャラはどんな展開をもたらすやら、14巻、感想です。

※以下、ネタバレ注意

ニセコイ vol.14

今回の巻は

・奏倉羽（かなくらゆい）の紹介編（4話分）

・日常編（5話分）

という構成でした。

新キャラはまさかの、最後の鍵（予想）を持つお姉さんキャラ！！

これで物語も動き出す・・・はず。

奏倉羽（かなくらゆい）の紹介編

チャイニーズマフィア　”叉焼会”の首領。

響きからして強そう（小並感）

しかし、その実態は新しいヒロイン「奏倉羽（かなくらゆい）」

世界を飛び回っていてもおかしくない職種となると、やっぱりマフィアとかギャングとか、そういった方面が設定しやすいんでしょうか。

まあ、周りが周りなのでそれに合わせただけか。

この羽姉さん、まさかの鍵持ち。

しかも鍵の先が欠けている。

これは決定的ですね。

前の考察（こちら）でも述べましたが、この欠けている部分が錠に詰まっているのでしょう。

だから、錠は開かない。

ここでわかったさらなる情報として、羽姉が錠に欠けた部分が詰まっているのを知っていること。

まあ、当たり前といえば当たり前なんですが。

じゃあ、少しだけ

何で鍵の先が詰まるようなことが起こったのか？

を考察してみる。

羽姉はきっと無理にでも錠を開けようとした。

それでも羽姉の持っている鍵では錠を開けられないため、その結果が欠けた鍵。

では、無理に開ける理由と錠が開けられない理由は？

無理に開ける理由としては、楽が別の女の子と錠と鍵で約束をしたから。

それが癪に障って、中身を見ようとした。

これが妥当ではないでしょうか。

次に錠が開けられない理由としては、

　1.　錠を開けることのできる鍵は1つしか存在しない

　2.　鍵は4つ組み合わせることによって開けられる

です。

2のほうが理由としては妥当かな。

そうしないと、他の鍵の理由がつかない。。。

けど、鍵を組み合わせるなんてできるのか？

組み合わせるといっても、合体という考え方や順番に鍵を使うという考えもある。

これに関してはなんとも言えないが、どっちも違う気がしてきた。

約束の女の子の鍵だけが、錠を開けられる。

他の鍵は、楽が思い出としてあげただけ。

この説でも提唱してみようかな。

楽が思い出としてのイメージとして「鍵」を持った。

だから、他の女の子にも思い出として「鍵」を送った。

そちらのほうがマリーの知ってることを教えない理由も合点がいく。

マリーと羽姉は約束の相手は知らずとも、約束の相手が自分ではないことは知ってるんじゃないかな。

だから、教えない。

これが一番自分の中で納得のいく仮説かな。

あとはこの4人って皆日本で遊んでたんですね。

マリーも日本だったのか・・・orz

前の考察は棄却すべきですね、はい。

千棘と小咲とマリーと羽姉は遊んだことがある。

これは結構新しい情報じゃないですか？

これだけじゃ何ともいえないけど、もう一度読み直せば新たな発見がありそう。

日常編

話の内容としては、

・楽のお見舞い

・進路相談

・小咲の進路相談

・鶫の任務

でした。

楽のお見舞いでは、昔は楽に怒って失敗したお見舞いのときとは違って、優しくできた千棘が印象的でした。

自分の気持ちを知ることが、自分を制御することへの道・・・なのかな。

小咲は暴走しっぱなしだけど。

小咲はもう1歩が踏み出せない。

きっと今踏み出さないと、望む結末にはならないと思う。

最後にはきっと千棘が選ばれるから。。。

鶫回はう～ん、やっぱそんな面白く感じない。

これはもうしょうがない。

ごめんなさい、鶫が好きな人。

あとがき

ようやく4人目の鍵のヒロインも出たことだし、物語も終わりに向けて進み始めてるのかな。

結末はしっかりとして欲しいし、見てみたい。

けど、ニセコイが終わるのは悲しくもある。

20巻ぐらいが一番丁度いいです。

もう1年ちょっとは楽しみたい。

長続きしすぎるのはあんま好きじゃないので

そういえば、NARUTOが完結するみたいですね。

戦争始まった辺りから見てないんですが、これを機に見ますかな。

次回→【感想】ニセコイ15巻