あさあめの凡々日記

アニメ・漫画・ゲームなどの感想メインの日記

【感想】ニセコイ 20巻

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前回→【感想】ニセコイ19巻

 

ついに大台の20巻まで発売されました。

ジャンプのラブコメ最長記録を更新されたそうで、おめでとうございます。

そんな20巻の表紙は鍵ヒロイン勢揃い。

 

羽姉が少しだけメインのような感じもしますね。

それでは、感想どうぞ!

※以下、ネタバレ注意

ニセコイ Vol.20

さて今回のお話は、

 

・マリーとバカンス編~続~(1話分)

・日常編(4話分)

・羽姉の縁談編(4話分)

 

という構成でした。

表紙通り、羽姉のお話がメインですね。

縁談編ってよりは成長編のほうが合ってるのかなー。

 

恋物語としては少しだけ進展を見せたニセコイ

そろそろ結末に向けて進むのでしょうか?

マリーとバカンス編~続~

19巻からの続きです。

あの後倒れたマリー。

明らかに病気による影響ですが、未だにその真相は明かされませんね。

 

ただ、余命があと少しだけというのは伝わってきました。

マリーのこのセリフ。

 

「……そうですね 誰でも……」

 

これが相当心に突き刺さりました。

マリーは今までの人生、本当に楽ともう一度会うためだけに頑張ってきたのでしょう。

そして残り少ない人生を楽と一緒に過ごすために……。

 

あまり考えたくない未来ですね。

救われることを望みます。

日常編

・初詣

1話で終わるかと思いきやまさかの2話連続という構成。

第173話のセンタカラーって春ちゃんですよね?

作者は春ちゃんのセンターカラーは本当に力入れるよなー。

 

……私が他のキャラに気づいてないだけかもしれませんが。

 

それはともかく、前の新年と同じ話を持ってきましたね。

今年は酔ったキャラに春ちゃんが増えています。

楽は本当に羨ましいな~。

 

千棘と小咲の関係性も上手く描いており、仲の良さが伝わってきます。

それだけに真実を知ったときが少しだけ怖いですね。

皆がハッピーエンドにはなれませんから。

 

ただ、こういった話はキャラを好きなだけ可愛く描けると思うので時々はやってほしいですね。

もちろん、恋の進展とか鍵の話もやってほしいですが。。。

 

・千棘のデート

気持ちを新たにした千棘。

そんな新年初デートは楽を喜ばせようとします。

 

映画で15分で寝るとか、どんだけ興味ないんでしょうか……。

相手を思ってのことでも、いろいろと上手くいかないところが千棘らしい。

最後にやっと楽が今日のデートの趣旨を理解しましたね。

 

このときの千棘の表情が凄く好きです。

「……鈍い」

さらっと読んだ方はもう一度見てみてください!

 

そして千棘も恋に一歩踏み出します。

好きな人がいるということを楽に伝えます。

鈍感なのはやっぱり罪なんですね。

 

楽はもやもやした気持ちをそのままに、羽姉の話へとつながっていきます。

羽姉の縁談編

マフィアの首領である羽姉。

そんな彼女に縁談の話が……。

子孫ってのは相当大事でしょうし、首領であることが彼女の自由を無くします。

 

そんな話をされながらも周りと上手く過ごそうとする彼女にマリーが切れます。

こういった感情をストレートに出せるマリーは羨ましいですね。

どれだけの勇気が必要なのか……。

 

マリーの後押しもあり、羽姉はついに楽に告白します。

玉砕覚悟の告白。

姉弟という関係上、どうしようもないのかもしれません。

 

楽は自分の中で答えを出します。

ただ、好きな人として、

 

千棘と小咲

 

の二人で曖昧になってしまっています。

マリーの気持ちにも答えないといけないと感じています。

楽も少しだけ進歩したのかな?

 

羽姉は楽に振られてしまいます。

それでも、最後の思い出としてだけは、、、

 

シーツ越しのキス。

 

羽姉のファーストキスであり、楽に恋心を持ったときと同じ。

彼女はきっと全てを吹っ切れると願い、キスをしたのでしょう。

 

 

ただ、縁談の話は結局ウソ。

独りではないことを自覚した羽姉は成長をしました。

まだまだ、羽姉のアプローチは続きそうです。

次巻について

最近バトル漫画になってきてると噂を聞いたニセコイ

ダブルアーツは面白かったけど、ニセコイはラブコメをして欲しい。

後、春ちゃんの話をもっとやろう(提案)

 

それでは、また次巻もよろしくお願いします!

 

次回→【感想】ニセコイ 21巻