あさあめの凡々日記

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新世紀エヴァンゲリオン Volume14 旅立ち 感想

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エヴァの最終巻、14巻が2014年11月26日に発売されました。

第1巻が1995年8月29日ということを考えると、約20年もの歳月が流れています。

あさあめ自身はいちよアニメ、旧・新劇場版と全て見ています。

 

漫画としての、原作としての終わりはどうなったのか・・・感想です。

※以下、ネタバレ注意

 

14巻 感想

13巻を随分前に読んだので内容とかほとんど覚えてなかったんですけど、細かいとこさえ除けばアニメ(旧劇場版)に近かったはずなのでなんとか思い出せました。

結局はサード・インパクトは行われました。

人類は全て(?)LCLへとなり、シンジとレイはLCLの海の中にいます。

 

LCLとなる前に会うレイは、その人の最愛の人の姿に変わるみたいですね。

ここではアスカもエヴァの中にいようと関係なく影響を受けてますね。

この時点で旧劇場版とは違ってきています。

 

人類がいなくなることがシンジの願い・・・だった。

シンジはこの世界を拒絶します。

人がいる世界を望みます。

 

それはシンジの願いなのか、ユイがシンジに託しからなのか。

シンジの気持ちの真意はわかりません。

 

しかし、シンジのこの選択により人類は生き返ります。

自分自身をイメージしたもののみ限定で。

ゲンドウとかは生き返ってないのかな?

 

あとは人類は再創造されたため、人の記憶から使徒というものの存在が消えているみたいです。

物語としては、1巻の最初に戻ったのかな?

シンジが東京にいるままとなっていますから。

 

そしてアスカとケンスケもいます。

しかしトウジはいません。。。

これはサード・インパクトによって引き起こされた事象のみを再生し、その他のことは元には戻らないということを示しているのでしょうか?

 

細かいところはきっと誰かが考察してくれてるはず(他人任せ)

 

結局のところ、エヴァという物語はシンジが未来を生きるようにするための物語だったのかな。

何もなかったシンジが生きたいと願うようになる。

それがユイの幸せであり、ユイの願いだから。

 

全ての物語の始まりはユイ・・・みたいですね。

 

EXTRA STAGE

END・・・と思いきや、番外編がありました。

ある飛び級女子大生の話です。

 

その女子大生はユイと同じ研究室に所属していました。

そこで留学を勧められます。

 

その女子大生はユイのことが好きでした。

そしてユイもその気持ちを知っていたようです。

 

女子大生は自分の気持ちに決着をつけ、留学します。

この女子大生が真希波マリです。(ネタバレ注意)

 

蛇足かもしれないけど、映画にも関心を持ってもらうという意味ではいいのかもしれません。

短編ですが、映画を見てるあさあめにとっては楽しませていただきました。