ニセコイ 13巻 感想
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出ました、新巻!!
ニセコイ13巻。
早速読んじゃいました、感想をどうぞ。
※内容のネタバレ含むので注意
13巻は9話分の構成となっていました。
内容をざっくり分けると、
・春ちゃん視点の物語(3話分)
・るりちゃんの物語(3話分)
・日常編(3話分)
という感じですかね。
それぞれに分けて感想します。
◎春ちゃん視点の物語
お祭からの続きからでした。
春ちゃんは楽と千棘が偽の恋人と知り、お姉ちゃんとの両想いが純粋なものだということを知ります。
そのときに感じる胸の痛み。
「チクッ」
これが春ちゃんの気持ちのすべてを表していますよね。
その後、先輩(楽)と行動を共にし、悪い人ではないことの確認と、
王子様=先輩
を自覚します。
いや、これに関しては前から気づいてそうでしたけど、ネックだった千棘の存在が偽物とわかったことにより自分に正直になれたといったところでしょうか。
「・・・仕方ないよね」
「相手が王子様ならーーー」
「好きになっちゃってもーーー」
王子様ならしょうがないよなー。
だって王子様だもん。
茶化してませんよ、ようやくかなって感じで嬉しいです。
春ちゃん好きですから、自分。
しかし、お姉ちゃんのことも大好きな春ちゃん。
二人が大好きだから、応援したい。
そんな気持ちから自分の気持ちは諦めることに・・・。
つまり、失恋です。
一瞬だった初恋。
春ちゃんが泣く姿を見て、僕も泣きたくなりました。
前に春ちゃんは大失恋するんじゃないかと言いましたが、綺麗な失恋でした。
こういう言い方もよくないのかもしれませんが、それでも純粋な恋として終わらせれたんじゃないかな・・・と。
と思ったら、楽と再会とか(笑)
そんで水族館での空回り感。
春ちゃんは必死に諦めようとするけど、それって楽をきちんと意識してるってことなんだよね。
付き合う展開にはならないだろうし、もう1回失恋するのかと思うと辛いけど、
春ちゃんが幸せならとりあえずこのままでいいのかなと思いました。
・・・楽にはきちんと一人を決めて欲しいですね。
◎るりちゃんの物語
つ、ついにるりちゃん主役の短編物語キター!!
というか、お嬢様だったのか、るりちゃん。
あのクラスお嬢様多すぎでしょ。
そんでここでも偽の恋人。
なんでクラス全員の写真あるんだろう・・・。
ま、展開的に楽なのは・・・予想してませんでした。
完全に集になると思ってました。
結構前に書いた考察とかでもるりちゃんと集について書くとか言ってたけど、書いてない。
・・・そのうちきっと書きます。
とまあ、それはおいといて。
まさかのるりちゃんと楽のニセコイ。
おじいちゃんとの話はるりちゃんの性格がいいとこが出て面白かったです。
で、特に気になったのは・・・、
「なるほど 舞子君の事苦手なのはおじいちゃんに似てるからか」
というセリフ。
おじいちゃんに似ている舞子。
るりちゃんはおじいちゃんを苦手としていても、大好きであることに変わりはありません。
そんでその大好きなおじいちゃんに似ている舞子。
・・・やっぱり、るりちゃんはどっかで舞子に惹かれるんじゃないかなぁ。
今回も含めてるりちゃんと楽だけとおもいきや、るりちゃん関係にはきっちりと舞子が出てくるんですよ。
作者的にもるりちゃんと舞子は何かしらでつながりを感じてる気がする。
ラストでも舞子イケメンを魅せつけるしで、もうね。
今後のこの二人は凄く楽しみです。
最後に、
盗撮ダメ・ゼッタイ!!
◎日常篇
秘密アイテム・告白の仕方・お弁当作りの三本でした。
正直言うと、秘密アイテム回はそんなに好きじゃないです。
いや、単純に鶫をそんな好きじゃないからってのが強いのかも。
鶫は最近ネタキャラみたいになっちゃてるし、ファンの人にとっては楽しみな回なのかな。
否定はしてないのでご勘弁を、単純に僕の好みの問題ですので。
告白の仕方はマリーがメイン!!
ニセコイで一番好きなキャラなんで、楽しめました。
マリーの表情見てるだけで幸せになれる。
そしてお弁当作りは千棘のお話。
女性陣で料理できるの少なすぎなのでは?・・・小咲と千棘だけか。
千棘の料理は異次元過ぎてわけわかんない。
サンドイッチって液体必要ないし、具材挟むものだよね??
おにぎりが美味しいってのは、人肌いい具合だったということかな。
最高のスパイスは愛情、というお話ですね。
13巻もめっちゃ面白かったです。
ただ、鍵については何も進まなかったですね。
次巻では何かしら進むのかな?
ま、その辺はあんま期待しすぎないようにしよう。
ニセコイのキャラのやりとり見てるだけで楽しいからな。
ニセコイに関してはまた考察という名のただのキャラの感想でもしようと思います。
ではでは!
次回→ ニセコイ 14巻 感想