【感想】ニセコイ 18巻
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前回→【感想】ニセコイ17巻
ニセコイのアニメ2期が順調の中、発売されました18巻！！
アニメで春ちゃんが登場し、優遇されているせいか、この巻でも春ちゃんがほとんど出てきません。
悲しい限りです。
しかし、本編の方はなかなか面白い盛り上がりを見せています。
それでは、18巻感想をどうぞ！
ニセコイ Vol.18
表紙のマリーがカワイイ！！！！！！！！
さて今回のお話は、
・修学旅行編～続き～（4話分）
・千棘転校編（5話分）
という構成でした。
ほとんどが千棘メインですね。
マリーも久しぶりに活躍の場が与えられたかと思いきや、あんまり発展はしないんですよね。
10年（11年）前の約束に関しては本編では触れられていませんでした。
・・・本編ではです。
詳しくはまた後ほど。
修学旅行編～続き～
17巻からの続きですね。
鶫が殺陣ショーに参加していたところです。
まあ、本物のスパイですからアクションは様になってるでしょうね。
そしてまさかの楽も殺陣ショーに加わることに・・・。
役柄逆じゃねーのかよ！！
と突っ込んでしまいました。
最近は鶫も自分に素直になりつつあるみたいですね。
楽を誘おうとしてましたし（失敗してますが）。
というか、ニセコイは恋を進めようとさせませんよね。
次なるはマリーの回！！
楽とマリーは本当に進展しない・・・。
というか楽がマリーのことを女の子と見る描写が最近はなくなってきてますよね。
マリーが楽の優しさに落とされるのは数多くあるんですが・・・。
やっぱり、ヒロインの中でもマリーは結ばれなさそうなんですよね。
う～ん、これだけ好きでいても、後から出てきただけではどうしようもないのかなー。
楽の気持ちもマリーには向かず、千棘には少しづつ傾いている様子もありますし。。。
そして最後は神社の儀式。
またまたヒロインたちで戦争ですね。
正直そっちよりも、
本田さんと鶫の対決
こちらのほうが興味ありました。
どちらも側近のようなものであり、能力高いですしね。
まあ、結局は曖昧な感じで終わってしまいましたが。
そして矢は千棘の馬鹿力が勝った・・・と思いきや。
「…考えてみたら、別に最初に当てた一本だけが有効だなんて言われてませんよね」
というマリーの真理により、全員が楽を矢で刺すことに。。。
何気にるりちゃんは10倍の効力もある石で集をどついてましたね。
そんな茶番劇も終わり、千棘と楽は二人きりに。
舞台は夕焼けの高台。
雰囲気は最高。
そんな中、千棘が告白するかと思いきや・・・一本の電話が。
「…私達、もう恋人のフリしなくていいって」
・・・なんだろう、終わりが来るってのはわかってたけど、私にはけっこう衝撃的な言葉でしたね。
もちろん、どうにかしてニセコイは続くんでしょうが、それでもやっぱりいつかは終わりが来るんだろうと認識させられました。
楽と千棘も、きっとそう思ったはずです。
千棘転校編
そこから展開は一気に進みます。
いきなりの千棘と鶫の転校宣言（ついでにポーラも）。
そりゃびっくりしますよね。
ポーラの転校にも春ちゃんは泣いてしまいます。
やっぱいい子ですよね、春ちゃん。
思わずポーラももらい泣き。
ポーラは登場時からどんどん子供っぽく見えてきますね。
それがポーラのキャラクターなんでしょうが。
そして春ちゃんのこの巻での出番が終わってしまった・・・orz
誰もが別れを告げる中、鶫も楽に素直な気持ちを伝えます。
「貴様がお嬢の恋人で良かった」
鶫にとって楽も千棘も大好きな人です。
それらが結ばれているなら、それは鶫にとって喜ばしいことなんでしょう。
ここは、春ちゃんと似ている気がします。
そして千棘は転校しないようにいろいろと努力します。
一人暮らし、鶫による護衛、ファミリーの署名。
それでも認めてはもらえません。
千棘が友達を大事に思うように、千棘パパやクロードも同じように千棘を思っているからでしょう。
ここは妥協点が非常に難しいところです。
クロードはやや強引なところがありそうですが（楽を認めていませんし）。
そんな千棘がいろいろと画策している中、楽は心にもやもやを残しています。
楽にとってもそれが何だかわからない。
そこに一つの解答を集が与えます。
「お前今、小野寺と桐崎さん、どっちが好きなんだ？」
楽の答えは当然小野寺です。
ただ、千棘を友達と思うだけでは心のもやもやは収まらない。
小野寺を見て確信に変わる楽だが、小野寺から今必要な答えをもらいます。
「…なら、味方になってあげるべきだよ」
誰にでも優しい小野寺は楽にそう伝えます。
小野寺さんは本当に心が天使ですね。
だから、るりちゃんに怒られるけど。。。
そして千棘と楽は一条家に居候するという作戦を立てます。
これはクロードに見ぬかれてしまい、監禁される千棘。
というか、年頃の女の子に盗聴器仕掛けるとかクロードはやっぱ変態だったか。。。
監禁された千棘を救うために、鶫はある決心をします。
たとえ、組織を敵に回しても－－－…
ここの鶫の表情がめちゃくちゃかっこいい。
やっぱり鶫のキャラは可愛さではなく、カッコよさで際立つ気がします。
大好きなお嬢を助けるため、鶫は組織を相手に楽と共に千棘を救いに行きます。
しかし鶫の作戦はクロードには通用しませんでした。
教育者であるクロードには、鶫は勝てなかった。。。
これは学生生活をしていた弊害もあったのかもしれません。
ポーラのときのような獰猛さがあれば・・・。
そんな風にも思いましたが、今の鶫が失われては意味がないですね。
だからどちらにしろ、どうしようもなかったのかな・・・と。
楽は千棘を助けに来ました。
クロードもそこに現れました。
「こいつの未来はこいつのもんだ」
この言葉は響きましたね。
誰のものでもない、自分の未来は自分のものだ。
これは重要なことであり、忘れてはならないものです。
で、ここで終わり・・・と。
続きが気になる！！
次巻予告
で、最初に言っていた10年前の約束の件ですが。。。
次巻予告で気になる内容が・・・。
小咲の家に絵本の無くなっていたページ
・・・あれ、予想だとそれって錠の中に入ってると思ってたんですが。
小咲の家にあったんですね（汗）
まあ、楽の落書きがあるかわからないので何とも言えないのですが。
どちらにしろ、次巻が更に読みたくなりました。
春ちゃんも昔の絵本知ってるみたいだし、もしかして何か関係が？（願望）
最近、改めて10年前の約束に関してをまとめようと考えています。
時間かかりそうなんでいつになるかわかりませんが。
今月中には公開したいなあ、でないといろいろと情報が古くなってしまいそう。
ジャンプ組はもう情報持ってるんでしょうが、あくまで私は単行本派ですので、気長にお待ちください。
それでは、また次巻で！
次回→【感想】ニセコイ19巻
