ソードアートオンライン 15巻 アリシゼーション・インベーディング 感想
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SAOもついに15巻が発売しました。
アリシゼーション編は9巻からですので、シリーズとしては7巻目ですね。
アニメ化しようと思ったら1年必要なぐらいにはなってきました。
たぶんしないとは思いますけどね、長いし。
というか、やっても展開早めにして2クールで抑えてしまうと思うから、それはあんま見たくないかな。
今回の内容としては、14巻の続きとして、最高司祭アドミニストレータを倒した後の話でした。
作者としては、ここからは新たなシリーズとするみたいです。
シリーズと言うよりは、新章かな?
展開としては非常にゆっくりです。
キリトの最初の目的が終わり、次の目的に向けて進もう。
ここで終わった感じです。
※以下、ネタバレ感想となります。
最高司祭アドミニストレータが倒したキリト。
その際に現実世界とも交信することができた。
しかし、そこでユージオのことで己を攻めてしまったキリト。
それにより精神が崩壊して、アリスと昔の村にて養生しています。
最初はそれだけで精神が崩壊するほどキリトは弱いのか?、と思いましたがその先の内容を読んで納得。
本来人間は自分の精神を望んで破壊することは難しいです。
けど、それはストッパーがあるからであり、そのストッパーが無くなってしまえば直接心を攻撃出来てしまう。
特にキリトはフラクトライトという新たな人間の魂という「モノ」を持っているので、より攻撃するという意味がわかりました。
そこからキリトが目覚めなかったのは、あまり意外ではなかったですかね。
ピンチの時にヒーロー参上!!
これがキリトの復活ですよね。
アリスがピンチになったときか、ロニエ達がピンチになったときか、それはちょっとわかりません。
アスナがアンダーワールドに来るみたいなので、それで復活するという展開かもしれません。
・・・というか、それが一番自然ですかね。
起こし方は白雪姫的な感じかな。
ハルヒを思い出すなぁ。
それはおいといて・・・。
この15巻ではキリトではなく、アリスが戦いに戻るまでのお話でした。
心理描写は丁寧で、そこまでの展開も丁寧なんですが、やっぱり長く感じてしまう。
いや、必要だとは思うんですけどね。
次巻は戦争のはじまりですから、今回よりはよりキャラクターが動くと思うので楽しみです。
それよりもユージオは生き返るんでしょうか?
前回で昔のアリスと共にこの世を去ったようですが、青薔薇に心は残してある。。。
復活はしないまでも、手助けとしては登場するかもしれません。
そのときにキリトは許されるのかもしれない。
いや、許す許さないではないですが、キリトの心情としては未だにサチのような心残りがあります。
それを解放できるのはアスナでもなく、アリスでもなく、やっぱりユージオなんじゃないかなと。
年月でいえば、アインクラッドと同じ年月ユージオと過ごしているわけですから。
この物語を終わらせられるのはキリトとユージオとアリスです。
正直、早く終わりが見てみたいってのがあります。
さて、次巻はいつでるのか?
秋にアクセルワールド、次にプログレッシブ辺りがきそうなので、その次かな?
そうすると来年ですかね、ちゃんと終わるのだろうか・・・。
まあ、WEB小説としては完結してるんでしたっけ?
それなら安心です。
気長に待ちましょうかね。