【感想】金田一少年の事件簿R 4巻
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前回→【感想】3巻
金田一少年の事件簿Rも4巻目に突入しました。
今回の内容は前回から続いている狐火流し殺人事件(part3~part11)となっており、この事件も完結いたします。
そこで内容の評価なんですが、、、
Rの中でもトップクラスで面白い!!
R以外を含めても相当面白いと思います。
読みきった時には思わず涙が出てしまうような切ない話になっています。
ぜひ、この機会に読んでみてください。
以下、内容の感想です。
※以下、ネタバレ注意
狐火流し殺人事件
前回の被害者と犯人の予想をしましたが、
まあ半分だけ当たりましたね。
犯人は外したかー。
それはそうと内容ですよ。
読みきったときに思ったのはやりきれないということ。
スズメバチをいたずらで入れたのが一番の原因であり、あってはならないことですが、それでも本人には謝罪する意志があった。
良くなかったのは素直になれない性格。。。
そのためにすれ違いが起こってしまった。
両親を殺されたのは耐え難い怒りとなるでしょう。
それでも故意ではなかった。
そして時間が心を癒やすこともあったかもしれない。
・・・何もかも後の祭りだったんですけどね。
金田一が知った頃には全てが始まっていたし、どうしようもなかった。
同級生にもそのうち知れ渡ることでしょう。
金田一の葛藤が泣ける。
本当に泣けました。
今まで読んできた金田一の事件の中でも大変面白い事件でした。
次回も良作を望んでいます。