グラスリップ 9話 感想
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最近惰性になりつつあるグラスリップです。
周りのアニメが面白い分、グラスリップがあんまおもしろくなくなってきてる・・・。
また今回の話は殆ど動かなかったので、短めです。
◎9話 「月」
前半(Aパート)はそれぞれを少しずつ描写しただけで、落ち着いた流れが続きましたね。
逆に言えば、それだけだったとも。
ただ、最近ギスギスしてたこのアニメだったし、ほっとはしたかも。
後半(Bパート)はそれぞれが行動をし始めました。
動き出さないと始まらない。
特に幸がけじめをつけるために動いた気がします。
全体としてはあまり感想がないため、それぞれのキャラに絞って感想します。
新しい自分になることを決めたやなぎ。
けれど「変わる」ということがわからなくなっている気もする。
それでも、陽菜を思いやったりといいお姉さんタイプだな、と思います。
変わることには勇気も必要であり、やっぱり誰かから認めて欲しいと心のなかでは感じることでしょう。
だから、雪から言われた「落ち着く」という言葉でやなぎも救われたんじゃないかな。
やなぎの恋がこの先実ることはないのでしょうが、今よりも新しいやなぎになれることでしょう。
何をすればいいかわからないのが、今の裕ですかね。
幸の言葉からすっかり元気を無くしてしまってるからなー。
けれど幸からのメールで一歩を踏み出せそうな感じに。
最後の最後で幸の本当の気持ちを知った裕。
あの言葉の意味を理解した裕はこれからどうするのでしょうか?
幸との関係は復活するのかに期待です。
一番一歩を踏み出さなければいけないのが幸。
自分のしたことに決着をつけないと、人間前には進めませんからね。。。
だから透子と裕を約束の場所、特別な場所に呼んだ。
この約束ってのはわかりませんが、特別な場所の意味はわかる気がする。
ここが透子を「好き」だと感じ始めた場所なんじゃないかな、と。
だから月が綺麗な日に二人を呼んだ。
「そして、それは私のセリフ」
これに気づいた裕と透子。
透子もてもてじゃないっすか。
幸も透子から何回も「月がキレイ」と言われて嬉しかったでしょうね。
だって意味は「I love you」ですから。
ここも実ることのない恋です。
幸のキャラは最近好きじゃないけど、逃げないところは好感が持てます。
HAPPYENDにはならないけど、選んだ道に進もうとしてますよね。
雪は今回出番少なかったな。
合宿所にいるし、しょうがないか。
周りに取り残されてる気がしてしまって、合宿に参加した雪。
足に違和感を感じるけど、それも自分で管理できるようにはなっている。
雪はもう大丈夫でしょうね。
やなぎとよい「兄妹」でいて欲しいです。
ここ最近出番の多い陽菜ちゃん。
姉の心配をするいい妹ですね。
行動力も凄い!
残りの話で物語により食い込むのか、それともそれは陽菜'Sリップで見れるのか。
純粋な陽菜ちゃんには、ドロドロな関係に巻き込まれないで欲しいところです。
駆は未来視ができなくなったようです。
できたことができないってことは、何か理由があるはず。
①透子が力を吸収した
②精神的な問題
・・・まあ、②ですよね。
恋をしたからかなあ、いやそれは透子も同じか。
カケラにこだわる駆。
少しだけというかかなり自己中ですね。
美術室がどう関係してるのか、う~んわからん。
何をすればいいかわからない透子。
グラスリップという物語の中心、主人公ですから、一番悩まなきゃいけないですよね。
未来視が怖い。
駆といるのが怖い。
そして、幸からの気持ちを知った。
もう考える事だらけです。
だけど答えを出さなきゃいけない。
全てに。
主人公だから(メタ発言)。
グラスリップがどう終わるのか未だわかりません。
けれど、透子の選択がグラスリップという物語の決着をつけることでしょう。
◎次回予告
透子「私、全然守れてない」
裕「お前さあ、透子ちゃんを好きなのか」
幸「あなた、透子ちゃんのこと全然守ってない」
駆「深見透子・・・お前に会いたいよ」
ーーー第10話 ジョナサンーーー
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